2012年9月1日土曜日

第1回氷見絆国際映画祭で地域発信型映画作品が“最優秀短編作品賞”“最優秀地域映画賞”“最優秀新人賞”“優秀賞”各部門で7作品が受賞しました!

沖縄国際映画祭“地域発信型映画”出品作が第1回氷見絆国際映画祭において“最優秀短編作品賞”“優秀賞”「ガマゴリ・ネバーアイランド」、“最優秀地域映画賞”“優秀賞”「ソラからジェシカ」、“最優秀新人賞”「森カンナ『ユキモノガタリ』」、“優秀賞”「ユキモノガタリ」、「またいつか夏に。」7部門受賞しました。最終応募54作品から最終ノミネートに邦楽13作品と洋画5作品の計18作品が選定されました。

【第1回氷見絆国際映画祭においての沖縄国際映画祭“地域発信型映画”受賞作品】
■最優秀短編作品賞 ガマゴリ・ネバーアイランド
■最優秀地域映画賞 ソラからジェシカ
■最優秀新人賞 森カンナ「ユキモノガタリ」
■優秀賞 ガマゴリ・ネバーアイランド 天野千尋監督
ソラからジェシカ 佐向大監督
ユキモノガタリ 田川貴一監督
またいつか夏に。 土屋哲彦監督


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【受賞作品紹介】
★「ガマゴリ・ネバーアイランド」[愛知県蒲郡市] 最優秀短編作品賞・優秀賞受賞
[監督]天野千尋
[キャスト]川田(ガレッジセール)、内田流果、大谷澪、増田繁紀(サムタイムズ)、井上彩輝(サムタイムズ)、ゴリ(ガレッジセール)、間寛平
[作品解説] 海辺の街・蒲郡で暮らす青海竜郎(11)は、冒険心あふれる純粋な少年。漁師の父からは、大人になったら後を継いで船に乗るよう言われているが、海の仕事の厳しさを幼い頃から肌で感じてきた竜郎は、素直に受け入れることができない。そんなある日、「街の海に浮かぶ島の神社に、女の霊が出る」という話が、友人たちの間でウワサされる。漁の手伝いに嫌気がさしていた竜郎は、父に禁止されたのも聴かず、皆と一緒に島に冒険に出かける。神社で待ち構える少年たちの前に、突然、美しい少女が現れる。そして少女との出会いが、竜郎の人生を大きく揺り動かしていく……

★「ソラからジェシカ」[千葉県成田市] 最優秀地域映画賞・優秀賞
[監督]佐向大監督
[キャスト]陣内智則、ロザーナ、島田洋八、杉山彦々、川瀬陽太
[作品解説]父の経営する落花生工場で働く毅は、無口で女っ気のない男。折からの人手不足のため、力仕事のできる外国人労働者を迎え入れることになったが、やってきたのは看護師を目指して日本を訪れたペルー人女性、ジェシカ。すぐに間違いに気づくが時すでに遅し、とりあえず病院の募集が空くまで、彼女は工場に住み込みで働くことになる。すぐに従業員たちと仲良くなるジェシカ。一方、人つき合いの悪い毅とはなかなか打ち解けることができない。ある事件をきっかけにふたりの仲は急速に接近するも束の間、病院からジェシカを呼び寄せる連絡入って。。
成田の落花生工場を舞台に描かれる、寡黙な男とペルー人女性の心の触れ合い。

★「ユキモノガタリ」[北海道沼田町] 最優秀新人賞(森カンナ)・優秀賞
[監督]田川貴一監督
[キャスト]森カンナ、脇田寧人(ペナルティ)、津川宗尚(ピグマリオン)、下山敏広(ピグマリオン)、クマップ
[作品解説]100社以上の会社を不採用になり、ネットで偶然みつけた沼田町の職員募集に応募、新しい職員として採用された北村美羽。
豪雪地帯での慣れない生活に不安を持つ中、職場の先輩坂井昌彦は町のために日々活動している有志団体「ゆきものがかり」に強引に参加させる。
早速、町のお祭り「輝け雪のまちフェスタ」に出品する特産品の新開発会議に参加するも、毎日毎日何も決まらずバカ話を繰り返す「ゆきものがかり」のメンバーにうんざり。早く会議を終わらせようと、思いつきでスイーツを提案すると即採用!プロジェクトリーダーに任命されてしまう。
雪国での暮らしやメンバーに不安を抱きながら、美羽は無事にスイーツを完成させる事ができるのか?

★「またいつか夏に。」[茨城県筑西市] 優秀賞
[監督]土屋哲彦
[キャスト]村上健志(フルーツポンチ)、小松悠太、鈴木ちなみ、松田百果、亘健太郎(フルーツポンチ)、山中崇敬(オスペンギン)、でれすけ(オスペンギン)、川口真五、黒沢かずこ(森三中)
[作品解説] 冬。両親のいない少年・ヒロキは、親戚の家に預けられる事になり、筑西に引っ越してきが、周囲になじめず学校をサボっていた。
そんな時、フリーターの渡辺と出会う。渡辺は想いを寄せるヒロキの担任の気を引く為に、ヒロキに近づいたのだが、やがて、二人の間には年齢を超えた友情が芽生え、ヒロキも地域に馴染んでいった。そんなある日、渡辺は、地元の壮大な祭と日本一の神輿の話をする。夏に行われるその祭を想い、胸躍らせるヒロキ。だが、ヒロキが筑西を去らなければいけない日が近づいていた…。それを知った渡辺は……!?

[第1回氷見絆国際映画祭受賞作品は以下の通りです]
最優秀作品賞    桜田門内の変

最優秀主演男優賞  渡辺裕之「Happyメディアな人々」

最優秀主演女優賞  竹内晶子「桜田門内の変」

     吉野晶「わたしたちの夏」

最優秀監督賞    山内ケンジ「ミツコ感覚」

最優秀音楽賞    白井貴子「蒼い影」

最優秀洋画作品賞  汚れた心

最優秀洋画主演男優賞マーティン・シーン「星の旅人たち」

最優秀洋画話題賞  台北カフェストーリー

最優秀短編作品賞  ガマゴリ・ネバーアイランド

最優秀地域映画賞  ソラからジェシカ

最優秀新人賞    森カンナ「ユキモノガタリ」

優秀賞 ミツコ感覚 山内ケンジ

ガマゴリ・ネバーアイランド 天野 千尋

わたしたちの夏 福間 健二

Happy!メディアな人々 市川  徹

蟻が空を飛ぶ日 野火  明

ソラからジェシカ 佐向  大

FORYOU 佐藤 健人

ユキモノガタリ 田川 貴一

またいつか夏に。 土屋 哲彦

SRS♂ありきたりなふたり♀ 犬童 一利

JUDGEMENT 辻岡 正人

インビジブルモンスター 松尾 健太

Consciousness 上野山雅也

灼熱の魂 ドゥニ・ビルヌーブ

台北カフェストーリー シアオ・ヤーチュアン

星の旅人たち エミリオ・エステヴェス



■第1回氷見絆国際映画祭開催概要
映画によるまちづくりと、東日本大震災で改めて感じた人の心の温かさ、人のつながり、心をつなぐ「絆(KIZUNA)」
をテーマに行われた映画祭です。
[日程]平成24年8月15日(水)?19日(日)5日間開催
[主催]氷見絆国際映画祭実行委員会
[共催]氷見市、HFCフィルムコミッション氷見市映画支援会
[後援]富山県、氷見商工会議所、氷見市農業協同組合、氷見漁業協同組合、氷見市観光協会、北日本新聞、富山新聞
   北陸中日新聞、読売新聞北陸支社、朝日新聞富山総局、毎日新聞富山支局、共同通信富山支局、北日本放送、富山テレビ、チューリップテレビ
[開催会場]開会式:氷見市いきいき元気館
     上映館:氷見市民会館・氷見市ふれあいスポーツセンター・氷見市いきいき元気館
     表彰式:氷見あいやまガーデン
[来場者]5日間でのべ約3000人来場。
[実行委員会]堂故氷見市長、会議所会頭、農協・漁協組合長、自治振興委員会長 他17名
      選抜有識審査員[吉田東京工業大学教授・市川監督・松沢前神奈川県知事]、一般投票(上映を見た方による5点満点投票)

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