2012年9月28日金曜日

『人生の特等席』

『人生の特等席』Trouble with the Curve
© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT,INC.

第25回東京国際映画祭(以下TIFF、10月20日(土)-28日(日)開催)の公式クロージング作品が『人生の特等席』(配給:ワーナー・ブラザース映画)に決定いたしました。

本作は自ら監督・主演を務めた『グラン・トリノ』以来、クリント・イーストウッドが4年振りの俳優復帰を果たした話題作です! 監督は『マディソン郡の橋』(95)以降、17 年にわたってイーストウッドから直接映画作りを学んだ、イーストウッドが生涯ただ一人の弟子と認めたロバート・ロレンツ。他出演者に『魔法にかけられて』のエイミー・アダムス、『ソーシャル・ネットワーク』『TIME/タイム』のジャスティン・ティンバーレイクなど。最強タッグが贈る、感動のヒューマンドラマが東京国際映画祭の最後を締めくくります!

2012年9月25日火曜日

映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』

主演には、柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶの女優3名によるアンサンブルが実現しました。
真の実力を持つ3人が初共演し、各々の人生を歩み、様々な選択をする女性たちを演じています。
三者三様の大人の懸命な生き様を繊細かつ、情緒豊かに表現しています。

原作は、漫画、エッセイ、イラストなど多岐に渡り活躍する作家、益田ミリ。
現代人の心の不安の影を代弁し、ささやかな幸福をリリカルに描写した作品は、
多くの共感を呼んで、 幅広い世代から圧倒的な支持を得ています。

「すーちゃん」シリーズは、第二弾「結婚しなくていいですか。」第三弾「どうしても 嫌いな人」
が累計27万部の大ヒットを記録。本作は、益田ミリ作品、初の映像化でもあります。

【ストーリー】
すーちゃん(柴咲コウ)、まいちゃん(真木よう子)、さわ子さん(寺島しのぶ)は、
かつてのバイト仲間。それから十数年、今でも友情は続いている。
料理好きでカフェ勤務歴十数年のすーちゃんの、最近の関心事はもっぱら職場の
中田マネージャー(井浦新)。 OA機器メーカー勤務のまいちゃんは、現在不毛な恋愛中。
そして、WEBデザイナーとして働くさわ子さんは、母と二人で祖母の介護の日々。
仕事、年齢、貯金、結婚、妊娠、介護......それぞれの道を歩いてきた彼女たちの
悩みはつきない。ふと、立ち止まり、よぎる不安―《あたしが選んできたことは、
ぜんぶ間違っていたの?》それでも彼女たちは"ちょこっと"の幸せを見つけて、
今を生きていく―。

【クレジット】
柴咲コウ 真木よう子 寺島しのぶ
染谷将太  井浦新

原作:益田ミリ『すーちゃん』シリーズ(幻冬舎)
監督:御法川修
脚本:田中幸子 
音楽:河野 伸 カサリンチュ

エグゼクティブプロデューサー:小西真人 プロデューサー:武田吉孝 八尾香澄
スーパーバイジングプロデューサー:久保田 修 井手口直樹
WOWOWFILMS 制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
共同制作プロダクション:ディーライツ 配給:スールキートス 
(C)2012 映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』製作委員会

2013年、春 全国ロードショー
http://sumasa-movie.com/

2012年9月22日土曜日

ハーバーシティ:岳敏君(ユイミンジュン)氏の香港初個展


ハーバーシティ:岳敏君(ユイミンジュン)氏の香港初個展
彫刻最新作 〈笑可笑非常笑〉



地域文化と芸術の振興を目的として、さまざまな質の高い芸術文化に接する機会や芸術家との交流の機会を提供しているハーバーシティ。そんなハーバーシティが今年の9月には、世界中で注目を集めている中国現代アートの売れっ子アーティスト、岳敏君氏を招いて香港初の個展を開催する予定だ。また、この個展は、2007年に行われた日本人の前衛アーティスト草間彌生氏の個展、そして2010年のアメリカ人アーティストKawsの個展と同様に、ハーバーシティが主催し、香港クリエイティブチームAllRightsReservedが企画するものであり、3回目となる公共空間のアートプロジェクトだ。「笑可笑非常笑」と題したこの個展では、岳敏君氏が開催のために作られた彫刻新作5点が、ハーバーシティオーシャンターミナルの露天広場に設けられた約200平方メートルのアートスペースでご覧いただけるほか、「ハーバーシティ・ギャラリー」では、岳敏君氏が手がけたシルクペインティング12点が展示される予定。
老荘思想からアイデアを受けて自画像「笑う男」を作り、世界にその名を知らしめた岳敏君氏。たとえ何が起きようとも、悩まずに笑顔でいて、自然のままに、無為であるという老荘思想を自分の作品を通じて表現したいという。また、本展のタイトルである「笑可笑非常笑」は、老子の<道徳経>に載っている名言「道可道非常道(世界の実体はとらえがたい、言葉で明確に指し示すことができるものではない)」から転じたものだと、氏が語る。「笑うというのは、人間が考えた上で作ったものではなく、そもそもなんの意味も情もない行為だ 。笑う男という作品で表現したいのは、信頼できるものも、自分の信念に支えられる価値もない今の人々だ。笑うというのは、人間が自分のむなしさをごまかそうとする行為というよりも、仕方がないという覚悟で生まれたものだと思う。そんな複雑な概念を作品を通じて説明できたらと思っている。」

本展では、それぞれ高さ3メートルもある彫刻最新作「笑う男」5点が展示される。大口を開けて笑うこの「笑う男たち」は、観る人に現代の文化について改めて考えさせるという。また、「ハーバーシティ・ギャラリー」で展示される12点のシルクペインティングは、フランスのギャラリーが岳敏君氏とコラボレーションしたものであり、それぞれのペインティングには、スペイン人の詩人が書いた詩が添えられているのも格別だ。詩を吟味しながら、岳敏君氏の作品を味わってみませんか。


岳敏君〈笑可笑非常笑〉展示会について:
日程: 2012年9月20日から10月23日まで

岳敏君 芸術作品展 (9月20日-10月14日)
場所:ハーバーシティ・ギャラリー - ハーバーシティオーシャンセンター207号店 (Fendiからすぐ)

彫刻-「笑可笑非常笑」 (9月24日-10月23日)
場所:ハーバーシティオーシャンセンター露天広場





2012年9月21日金曜日

レイモンド・チョウ氏に「TIFF特別感謝賞」贈呈決定




東京国際映画祭(以下TIFF、10月20日(土)-28日(日)開催)は、記念すべき第25回東京国際映画祭の開催に当たり、第1回の映画祭開催から長年にわたり、東京国際映画祭ならびに若い才能の育成発展に尽力頂いた功績をたたえるとともに感謝の意を表し、レイモンド・チョウ氏(香港)に対し、「TIFF特別感謝賞」を贈呈することを決定いたしました。

レイモンド・チョウ氏はゴールデン・ハーベストを設立し、ブルース・リー、マイケル・ホイ、ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー等のスターと共に世界各国で大ヒット作を手掛け、同社を香港最大の映画会社に発展させた名プロデュサーです。第1回東京国際映画
祭のヤングシネマ部門の国際審査委員を務めたのを始め、彼が手がけた『燃えよドラゴン』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』等の作品をTIFFで上映しているTIFFと大変ゆかりの深い映画人の一人です。

贈呈式は2012年10月20日(土)の第25回東京国際映画祭のオープニングセレモニーにおいて挙行いたします。セレモニー後、深夜には、授賞を記念しレイモンド・チョウ氏が手がけた豪華作品による「TIFF特別感謝賞記念レイモンド・チョウ・オールナイト」も予定し
ております。

『キャノンボール』(1980)
(c)2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.
『ポリスストーリー/香港国際警察』(1985)
(c)2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.

2012年9月18日火曜日

映画『ワーキング・ホリデー』

ワーキング・ホリデー
【作品概要】
主演を務めるEXILEのAKIRAは、現在7月クールのドラマで平均視聴率トップの「GTO」で主人公・鬼塚栄吉役を演じ、EXILEのパフォーマーとしてだけでなく俳優としても注目を集めています。本作は『ちゃんと伝える』(監督 園子温/2009年公開)以来、2回目の主演映画作品となります。
また、共演者として、その息子役には、子役として高い演技力を評価されている、林遼威(はやしろい)、ドラマ「カーネーション」や映画「ヘルタースケルター」「るろうに剣心」など話題作に出演し注目を集めている綾野剛、映画「携帯彼女+」(今夏公開)の主演を務めるなど、女優として成長を続けている逢沢りな、さらに、ゴリ(ガレッジセール)、ほんこんを始めとしたよしもと芸人も多数出演しています。
同名の原作小説(坂木司 著/文藝春秋 刊)を元にした、“笑って泣ける”心が温かくなる作品です。

【ストーリー】
大人になりきれない青年と、子どもになりきれない少年の”笑って泣ける”冒険物語
「始めまして、お父さん」。元ヤンキーでホストの沖田大和の生活が、しっかり者の小学生・進の爆弾宣言で一変。
突然現れた息子と暮すことになった大和は宅配便ドライバーに転身するが、荷物の世界も親子の世界も謎とトラブルの連続で・・・!? これは1人の男と1人の男の子が親子になっていく物語です。遠慮しあう関係から迷惑を掛け合う関係へ。相手を思うという理性から自分を判って欲しいという本能へ。そして、見える範囲にいなくても相手の存在が確かめられる関係へ。嫌な面も好きな面も堂々と出して、好き嫌いを気にしなくていい関係。そう、「絆」を持った二人になっていくのです。大人になりきれない青年と、子どもになりきれない少年の”笑って泣ける”冒険物語です。

【キャスト】
AKIRA 林遼威 綾野剛 逢沢りな/西野亮廣(キングコング) 忽那汐里(友情出演)/
近江谷太郎 ちすん 永田彬 ほんこん ゴリ(ガレッジセール)

【スタッフ】監督:岡本浩一 脚本:山岡真介 撮影:平田修久 音楽:松下昇平(M-SWIFT)
原作:坂木司 著「ワーキング・ホリデー」(文春文庫 刊) 企画協力 文藝春秋 制作プロダクション:トータルメディアコミュニケーション 企画・製作:読売テレビ放送/吉本興業 配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
(C)2012「ワーキング・ホリデー」製作委員会
第4回沖縄国際映画祭 正式出品作品

2012年11月17日(土) 公開! シネマート新宿・シネマート六本木 他
オフィシャルHP wh-movie.com


2012年9月10日月曜日

ANA、世界最高峰のコスプレイヤーが集結したウェブサイト「IS JAPAN COOL? COSPLAY」をオープン!


「IS JAPAN COOL? COSPLAY」は、8月に開催され、18,000人の観客を動員した『世界コスプレサミット2012』とのコラボレーション・サイト。日本のポップカルチャーの最前線であり、世界の注目を集めるコスプレ文化を通じて、日本への興味・関心を高めることを目的としています。

https://www.ana-cooljapan.com/#/cosplay



世界最高峰のコスプレーヤーたちの魅力を余すところなく紹介



03年から開催されている究極のコスプレ世界一決定戦『世界コスプレサミット』は、今年は20か国が参加し、母国での選考を潜り抜けた個性豊かな代表たちが衣装やパフォーマンスを競いあいました。

本ウェブサイトでは、彼らの撮り下ろしポートレートを4、5点ずつ、それぞれのプロフィール、外国人の視点から見たコスプレ文化に対する思いなど、インタビューとともに紹介しています。


ユーザー投票で世界一クールなコスプレーヤーが決まる!

サイトへの訪問者は「クール」だと思う各国のコスプレーヤーに、1クリックで投票することができます。衣装や演出などの総合的な完成度をもとに審査される本選とは一味違う、一般目線で自由にトップ・コスプレーヤーが選ばれる場所となります。

上記画像:「IS JAPAN COOL? COSPLAY」 ランキング上位3組(2012/9/6現在)
1位 台湾「モビルスーツ ガンダム」(シャアザク&ガンダム)
2位 日本「忍者」(オリジナル)
3位 イタリア「新世紀エヴァンゲリオン」(レイ&アスカ)



「IS JAPAN COOL?」とは?

日本独特の古来の文化と新しい文化、日本の魅力あふれる土地などをご紹介し、お客様より投票いただいた結果をランキングする、参加型ウェブサイトです。

今後も、日本の新たな魅力を積極的に発信することにより、訪日外国人の拡大を図って参ります。


東京と沖縄の魅力を紹介!

「IS JAPAN COOL?」では、第1弾にて日本の「COOL」な文化を紹介、第2弾では最先端の日本文化が集まる大都市「東京」と、美しい海や大自然いっぱいのリゾート「沖縄」の新たな魅力を紹介しています。より「日本に行きたくなる」魅力が満載!


沖縄旅行が当たる!「Cool Campaign」実施中!

10月15日(月)までの間、「IS JAPAN COOL?」ウェブサイトでは「お住まいの地域近隣にあるANA就航都市から沖縄県までの往復航空券(国際線含む)+ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの1泊宿泊券」を1組2名様に、またその他、COOLな東京や沖縄を感じて頂けるプレゼントをご用意した「Cool Campaign」を実施中


応募期間 〜10月15日(月) 午前0時(日本時間)まで
当選賞品
Cool Japan賞:沖縄までの国際線・国内線ANA運航路線航空券+
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート1泊宿泊券(1組ペア)

Cool Okinawa賞:かりゆしウェア2名

Cool Tokyo賞:食品サンプルキーホルダー2名

当選発表 2012年10月末までに当選者に直接ご連絡いたします。

2012年9月6日木曜日

公式オープニング作品 決定!! 『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』


『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』


©2012 PARAMOUNT PICTURES AND CIRQUE DU SOREIL BURLESCO,LLC.ALL RIGHTS RESERVED.
©2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.


10月20日(土)?28日(日)に開催の第25回東京国際映画祭、公式オープニング作品が決定いたしました。公式オープニング作品は、世界の体験者1億人!あの“シルク・ドゥ・ソレイユ”を3Dで撮影した、『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』(配給:パラマウント/11月9日(金)全国ロードショー)です!

製作は『タイタニック』『アバター』のジェームズ・キャメロン、監督は、『シュレック』『ナルニア国物語』のアンドリュー・アダムソン監督。期待の超大作が華やかに映画祭のオープニングを飾ります!

2012年9月3日月曜日

矢沢永吉×『デンジャラス・ラン』  タイアップ決定


デンゼル・ワシントン主演最新作、逃亡アクションサスペンス大作『デンジャラス・ラン』(東宝東和配給作品:9月7日(金)公開)ですが、このたび話題の最新アルバム「LAST SONG」を放ち、パワフルな活動を続ける 矢沢永吉との、過去に例をみない夢のコラボが実現いたしました。

矢沢永吉氏、日本版イメージソング決定までの経緯
 絶対的な演技力で出演作品のクオリティを保証する世界を代表する俳優デンゼル・ワシントンの新作に、圧倒的なパワーで人々を魅了し続けるロック界を代表するシンガー矢沢永吉。
共にアラウンド60にも関わらず力強いパフォーマンスを[ステージ/スクリーン]で繰り広げる二人のパワーに共通項を見いだして映画会社から矢沢にオファーを打診。
 この映画の疾走感、スリル、主人公の生き様を表現するにはと、デビュー40周年を記念する最新アルバム「Last Song」から「翼を広げて」を日本版イメージソングとして提供。このような経緯でビッグ過ぎるコラボレーションが、いま現実のものとなった。
 デンゼル渾身の最新作「デンジャラス・ラン」を矢沢が最新曲「翼を広げて」でバックアップ。疾走感溢れるBeatにのせて危険すぎる男の生き様を見事に歌い上げたこの曲はまさにこの映画「デンジャラス・ラン」の世界観を飾るにふさわしい緊張感を与えてくれることとなった。まさしく矢沢の強烈な応援歌である。

『デンジャラス・ラン』日本版イメージソング「翼を広げて」使用 TVCM
8月25日(土)より全国で放映中


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◆「翼を広げて」収録アルバム 矢沢永吉 『Last Song』 情報 ◆
初回限定版(特製オリジナルTシャツ付):GRRC-38/E ¥3,500(税込)/通常盤:GRRC-38 ¥3,000(税込)/発売元:ガルルレコード/発売中
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【story】
指令:「犯罪者フロストを、次の隠れ家へ連行せよ─」
悪に染まった伝説のCIAエージェントと逃げ続ける、危険すぎる32時間! 

最果ての地、南アフリカにあるCIAの隠れ家にひとりの男が連行されてきた。彼の名はトビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)。36カ国で指名手配を受けた犯罪者にして、元CIA最強のエージェント。そして彼が収容されるや否や、完璧なはずの隠れ家が襲撃される。
「奴らは、俺を狙っている。お前は俺を守る義務がある。どうする?」
フロストに選択を迫られる隠れ家の管理人マット(ライアン・レイノルズ)。新米CIAの彼は壊滅寸前の隠れ家からフロストを引き連れ、決死の脱出を試みる。
武装した未知の敵は何者なのか?フロストが狙われる理由は何なのか?
あまりに危ない男と運命を共に、今、危険すぎる逃亡劇が始まる!
緊迫の32時間。あなたはこの極限状況から逃げ切れるか──

原題:SAFE HOUSE 監督:ダニエル・エスピノーサ キャスト:デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ、ヴェラ・ファーミガ、ブレンダン・グリーソン、サム・シェパード D-run.jp
配給:東宝東和  ©2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved. PG-12


9月7日(金) TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー

2012年9月1日土曜日

第1回氷見絆国際映画祭で地域発信型映画作品が“最優秀短編作品賞”“最優秀地域映画賞”“最優秀新人賞”“優秀賞”各部門で7作品が受賞しました!

沖縄国際映画祭“地域発信型映画”出品作が第1回氷見絆国際映画祭において“最優秀短編作品賞”“優秀賞”「ガマゴリ・ネバーアイランド」、“最優秀地域映画賞”“優秀賞”「ソラからジェシカ」、“最優秀新人賞”「森カンナ『ユキモノガタリ』」、“優秀賞”「ユキモノガタリ」、「またいつか夏に。」7部門受賞しました。最終応募54作品から最終ノミネートに邦楽13作品と洋画5作品の計18作品が選定されました。

【第1回氷見絆国際映画祭においての沖縄国際映画祭“地域発信型映画”受賞作品】
■最優秀短編作品賞 ガマゴリ・ネバーアイランド
■最優秀地域映画賞 ソラからジェシカ
■最優秀新人賞 森カンナ「ユキモノガタリ」
■優秀賞 ガマゴリ・ネバーアイランド 天野千尋監督
ソラからジェシカ 佐向大監督
ユキモノガタリ 田川貴一監督
またいつか夏に。 土屋哲彦監督


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【受賞作品紹介】
★「ガマゴリ・ネバーアイランド」[愛知県蒲郡市] 最優秀短編作品賞・優秀賞受賞
[監督]天野千尋
[キャスト]川田(ガレッジセール)、内田流果、大谷澪、増田繁紀(サムタイムズ)、井上彩輝(サムタイムズ)、ゴリ(ガレッジセール)、間寛平
[作品解説] 海辺の街・蒲郡で暮らす青海竜郎(11)は、冒険心あふれる純粋な少年。漁師の父からは、大人になったら後を継いで船に乗るよう言われているが、海の仕事の厳しさを幼い頃から肌で感じてきた竜郎は、素直に受け入れることができない。そんなある日、「街の海に浮かぶ島の神社に、女の霊が出る」という話が、友人たちの間でウワサされる。漁の手伝いに嫌気がさしていた竜郎は、父に禁止されたのも聴かず、皆と一緒に島に冒険に出かける。神社で待ち構える少年たちの前に、突然、美しい少女が現れる。そして少女との出会いが、竜郎の人生を大きく揺り動かしていく……

★「ソラからジェシカ」[千葉県成田市] 最優秀地域映画賞・優秀賞
[監督]佐向大監督
[キャスト]陣内智則、ロザーナ、島田洋八、杉山彦々、川瀬陽太
[作品解説]父の経営する落花生工場で働く毅は、無口で女っ気のない男。折からの人手不足のため、力仕事のできる外国人労働者を迎え入れることになったが、やってきたのは看護師を目指して日本を訪れたペルー人女性、ジェシカ。すぐに間違いに気づくが時すでに遅し、とりあえず病院の募集が空くまで、彼女は工場に住み込みで働くことになる。すぐに従業員たちと仲良くなるジェシカ。一方、人つき合いの悪い毅とはなかなか打ち解けることができない。ある事件をきっかけにふたりの仲は急速に接近するも束の間、病院からジェシカを呼び寄せる連絡入って。。
成田の落花生工場を舞台に描かれる、寡黙な男とペルー人女性の心の触れ合い。

★「ユキモノガタリ」[北海道沼田町] 最優秀新人賞(森カンナ)・優秀賞
[監督]田川貴一監督
[キャスト]森カンナ、脇田寧人(ペナルティ)、津川宗尚(ピグマリオン)、下山敏広(ピグマリオン)、クマップ
[作品解説]100社以上の会社を不採用になり、ネットで偶然みつけた沼田町の職員募集に応募、新しい職員として採用された北村美羽。
豪雪地帯での慣れない生活に不安を持つ中、職場の先輩坂井昌彦は町のために日々活動している有志団体「ゆきものがかり」に強引に参加させる。
早速、町のお祭り「輝け雪のまちフェスタ」に出品する特産品の新開発会議に参加するも、毎日毎日何も決まらずバカ話を繰り返す「ゆきものがかり」のメンバーにうんざり。早く会議を終わらせようと、思いつきでスイーツを提案すると即採用!プロジェクトリーダーに任命されてしまう。
雪国での暮らしやメンバーに不安を抱きながら、美羽は無事にスイーツを完成させる事ができるのか?

★「またいつか夏に。」[茨城県筑西市] 優秀賞
[監督]土屋哲彦
[キャスト]村上健志(フルーツポンチ)、小松悠太、鈴木ちなみ、松田百果、亘健太郎(フルーツポンチ)、山中崇敬(オスペンギン)、でれすけ(オスペンギン)、川口真五、黒沢かずこ(森三中)
[作品解説] 冬。両親のいない少年・ヒロキは、親戚の家に預けられる事になり、筑西に引っ越してきが、周囲になじめず学校をサボっていた。
そんな時、フリーターの渡辺と出会う。渡辺は想いを寄せるヒロキの担任の気を引く為に、ヒロキに近づいたのだが、やがて、二人の間には年齢を超えた友情が芽生え、ヒロキも地域に馴染んでいった。そんなある日、渡辺は、地元の壮大な祭と日本一の神輿の話をする。夏に行われるその祭を想い、胸躍らせるヒロキ。だが、ヒロキが筑西を去らなければいけない日が近づいていた…。それを知った渡辺は……!?

[第1回氷見絆国際映画祭受賞作品は以下の通りです]
最優秀作品賞    桜田門内の変

最優秀主演男優賞  渡辺裕之「Happyメディアな人々」

最優秀主演女優賞  竹内晶子「桜田門内の変」

     吉野晶「わたしたちの夏」

最優秀監督賞    山内ケンジ「ミツコ感覚」

最優秀音楽賞    白井貴子「蒼い影」

最優秀洋画作品賞  汚れた心

最優秀洋画主演男優賞マーティン・シーン「星の旅人たち」

最優秀洋画話題賞  台北カフェストーリー

最優秀短編作品賞  ガマゴリ・ネバーアイランド

最優秀地域映画賞  ソラからジェシカ

最優秀新人賞    森カンナ「ユキモノガタリ」

優秀賞 ミツコ感覚 山内ケンジ

ガマゴリ・ネバーアイランド 天野 千尋

わたしたちの夏 福間 健二

Happy!メディアな人々 市川  徹

蟻が空を飛ぶ日 野火  明

ソラからジェシカ 佐向  大

FORYOU 佐藤 健人

ユキモノガタリ 田川 貴一

またいつか夏に。 土屋 哲彦

SRS♂ありきたりなふたり♀ 犬童 一利

JUDGEMENT 辻岡 正人

インビジブルモンスター 松尾 健太

Consciousness 上野山雅也

灼熱の魂 ドゥニ・ビルヌーブ

台北カフェストーリー シアオ・ヤーチュアン

星の旅人たち エミリオ・エステヴェス



■第1回氷見絆国際映画祭開催概要
映画によるまちづくりと、東日本大震災で改めて感じた人の心の温かさ、人のつながり、心をつなぐ「絆(KIZUNA)」
をテーマに行われた映画祭です。
[日程]平成24年8月15日(水)?19日(日)5日間開催
[主催]氷見絆国際映画祭実行委員会
[共催]氷見市、HFCフィルムコミッション氷見市映画支援会
[後援]富山県、氷見商工会議所、氷見市農業協同組合、氷見漁業協同組合、氷見市観光協会、北日本新聞、富山新聞
   北陸中日新聞、読売新聞北陸支社、朝日新聞富山総局、毎日新聞富山支局、共同通信富山支局、北日本放送、富山テレビ、チューリップテレビ
[開催会場]開会式:氷見市いきいき元気館
     上映館:氷見市民会館・氷見市ふれあいスポーツセンター・氷見市いきいき元気館
     表彰式:氷見あいやまガーデン
[来場者]5日間でのべ約3000人来場。
[実行委員会]堂故氷見市長、会議所会頭、農協・漁協組合長、自治振興委員会長 他17名
      選抜有識審査員[吉田東京工業大学教授・市川監督・松沢前神奈川県知事]、一般投票(上映を見た方による5点満点投票)