2013年4月20日土曜日

北欧のベストセラー小説をラッセ・ハルストレムが映画化



『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』、『サイダー・ハウス・ルール』など人々の心の機微を描く名手ラッセ・ハルストレム監督が『やかまし村の春・夏・秋・冬』以来、25年ぶりに故郷に戻って作り上げた、初挑戦となる、衝撃のサスペンスミステリー
『ヒプノティストー催眠ー』の日本公開が決定致しました。

監督本人も「僕が今まで手掛けたことのないジャンル」と語る通り、ハリウッドでは決して観る事の出来ない、ラッセ監督の新境地を観ることが出来る作品です。


スウェーデンの巨匠、ラッセ・ハルストレムが25年ぶりに母国凱旋で挑む新ジャンル
『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』、『サイダー・ハウス・ルール』など人々の心の機微を描く名手ラッセ・ハルストレム監督。彼が『やかまし村の春・夏・秋・冬』以来、25年ぶりに故郷に戻って作り上げたのは、初挑戦となる、衝撃のサスペンスミステリー。監督本人も「僕が今まで手掛けたことのないジャンル」と語る通り、ハリウッドでは決して観る事の出来ない、ラッセ監督の新境地を観ることが出来る。


翻訳権が各国で争奪戦となったスウェーデンの大ベストセラーが原作
原作は2009年に発表され、スウェーデンで100万部を売り上げた大ベストセラー『催眠』(ハヤカワ文庫)。発表時、原作者のプロフィールが名前以外まったく不明であったため、ヘニング・マンケルなど有名作家の覆面作家説や、2004年に急逝したスティーグ・ラーソン(「ミレニアム」原作者)の生存説などもあがった。『催眠』は刊行前から翻訳権が各国で争奪戦となり、刊行後は爆発的なヒットとなった。本作はヨーナ・リンナ警部を主人公にシリーズ化され、既に8作まで構想があるという。2作目となる『契約』も既に出版済、映画化も決定している。


【ストーリー】
ある日、ストックホルム郊外で一家全員がメッタ刺しされる陰惨な殺人事件が起こる。
一命を取りとめたのは長男である15才の少年ヨセフと、独立して家にいなかった姉のエヴェリンだけだった。捜査を担当する国家警察のヨーナ・リンナ警部は、かつて催眠療法の第一人者といわれていたエリック・マリア・バルクに、昏睡状態のヨセフから犯人の手掛かりを聞き出すため“催眠”を依頼する。ある理由から催眠は二度とやらないと誓っていたエリックだったが、姉のエヴェリンの命が危ないと訴えに負け、ついに催眠療法を解禁する…。

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