2014年7月8日火曜日

TOKYO TRIBE 完成披露試写会イベント

常にセンセーショナルな作品を放ち続ける園子温監督
が挑む最新作は、近未来の"トーキョー"を舞台に、ストリートギャングたちが大暴れする
『TOKYO TRIBE』。90年代ストリートカルチャー&ファションを牽引した累計250万部超え、
井上三太による伝説的コミックの映画化となります。超満員となった会場は大盛り上がり!


下記、イベント詳細のご報告です。
■日程:6月16日(月)19:00~19:30 
■場所:新宿バルト9【スクリーン9】
■登壇者:鈴木亮平(31)、YOUNG DAIS(32)、清野菜名(19)、竹内力(50)、園子温監督(52)

NHK朝の連続テレビ小説に出演中、今年大注目の俳優・鈴木亮平と、一般オーディションから
大抜擢、北海道在住で本職がHIPHOPアーティストのYOUNG DAIS、園監督が見初めた期待の
新進女優・清野菜名らフレッシュな主要キャストが、園子温監督とともに登壇。サプライズで
竹内力も駆けつけ、竹内さんの音頭で、観客全員による「バトル・ラップ・ミュージカル!」
の掛け声が場内に響き渡りました。この日は、誰よりも早く作品を観ようと多くの方が駆けつけ、
超満員となった劇場は大きな盛り上がりを見せました。

<園監督>
今日は本当にめでたい日です。世界初の<バトル・ラップ・ミュージカル>が完成しました。
アクションが盛んのアジア映画界に挑戦状をたたきつける、この作品をぜひ見ていただきたいと
思います。(映画化について)最初はこの企画失敗するだろ・・・と思いました。原作がもの
凄い世界観で、全て完結している。どうやって実写にすれば?と悩みました。ある時、本物の
ラッパーたちに出演してもらうことを思いついて、次第にセリフをラップにしちゃえ!いっそ
ラップ・ミュージカルにしちゃえ!さらに、スタントなしで役者全員がアクションをやってる!
・・・と盛り上がってきて、この映画いけるなと!もうひとつ重要なのは、本物の街がほとんど
出てこないんです。街はほとんど作り物です。こうやって映画を作ってるうちに、どんどん
ノリノリになっていった感じです。世界初のバトル・ラップ・ミュージカル」言いづらいですけど、
皆さんだんだん慣れてくると思います。今、「アナと~」とかいうミュージカルがヒットしてます
けど、あんなの蹴散らしますから!何回も観ると、皆さんもラップができるようになるので歌って
踊りながら観てほしいですね。

<メラ役/鈴木亮平>
『TOKYO TRIBE』の完成披露試写会にお越しくださりありがとうございます。この映画は世界初の
バトル・ラップ・ミュージカルで、今まで誰も観たことのないものになったと自負しています。
原作は、中高時代にどんぴしゃだったんです。カッコいい先輩たちが皆読んでました。メラは好きな
役だったから、演じる上ではプレッシャーでした。園監督と仕事ができるというのは、役者にとって
これほど名誉なことはないですし嬉しかったっです。
ト書きを読んだら、<Tバックでラップをするメラ>とか<Tバックでバッサバッサと斬ってい
くメラ>とだけ書かれてあって(笑)Tバックで一番強そうな体を作らないと・・と、プロレスラー
をイメージして体を作っていきました。今よりも10キロぐらい体重増やして、これまでの最大体重で
挑みました。街で「あの・・・プロレスラーの方ですよね?」と声をかけられて、よしと!(笑)
現場では1カット1カット撮るごとに、拍手が起こったりして、そういう現場は初めてでものすごく
刺激的でした。あの一体感があったからラッパーの方々と役者陣がひとつになれた気がします。
誰も作ったことがないということは、誰も観たことがないということです。刺激の洪水になって
ますから、皆さん体を揺らしながら観ていただけたらと思います。
今年のミュージカル映画の本命はこっちです!

<海(カイ)役/YOUNG DAIS>
映画に出演したのも初めてで、こういう舞台挨拶も初めての経験です。漫画は僕もリアルタイムで、
その頃からHIP HOPに魅了されてました。いろんな要素が散りばめられて、影響をたくさん受けた
作品です。時を経て映画としてカムバックするということで、ぜひ参加したいと。僕は北海道出身
で、監督にお会いして演技をしたりお話をしたりして、まさか自分が主演に選ばれるなんて思って
なかったけど・・・少し時間がたったらどんどん海に似てきてるぞと(笑) 不安もあったけど、
やるしかないと気持ちが乗ってきました。役者さんのように、撮影がはじまる瞬間に顔が変わって
その役になる・・ということはできないので、撮影の間ずっと海でいることを心がけました。あと
園監督から「世界の園子温が撮るから、場の雰囲気に任せればいい」といわれて気持ちが楽になり
ました。1シーンを6時間かけて撮ったりハードでしたが、現場はお祭りみたいでした。

<スンミ役/清野菜名>
オーディションに参加することが決まって、園監督をウキペディアで調べたら怖いと書いてあって、
オーディションにいって「おはようございます」と挨拶したら「今何時だと思ってるんだおはよう
ございますじゃない!」と怒られて本当に怖いと思いました(笑)
スタントのオーディションに再度参加してアクションを披露したら、その後しばらくしてヒロインに
決まったと連絡があって。決まった時は本当に信じられなくて何回もマネージャーさんに確認して、
ふたりでハグをして泣きました。 

<ブッバ役/竹内力>
園監督は本当に爆発的。すさまじいエネルギーで現場を飲み込んでしまうパワーがありました。
これから作品を観るので、どんな作品になっているか楽しみです。

※この時、初めて映画をみた竹内力さんは、上映後お一人で舞台へ登壇し、上映後の観客へ、
おもしろかった人!と挙手をもとめるなど、上映後の観客を盛り上げておられました。


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 
WELCOME TO "TOKYO BATTLE PARK!!"トライブたちの壮絶バトル勃発! 
オマエらの街、仲間、プライド、愛...すべてをかけて、東京を奪い合え!!

近未来の "トーキョー"には様々なトライブ(族)が存在し、そこに住む若者たちは、街を暴力で支配
しながらお互いの縄張りを守っていた。トライブ間の暴動・乱闘は日々繰り広げられるも、互いの力
関係は拮抗し絶妙なバランスで保たれていた。
「ブクロWU-RONZ」のヘッドに君臨する<メラ>と「ムサシノSARU」に所属する<海(カイ)>。
二人を取り巻く"トーキョー"中のトライブを巻き込んだ、激しく壮絶な一大バトルが今始まる――。
累計250万部超、90年代のストリートカルチャーを牽引した井上三太による伝説的コミック
「TOKYO TRIBE2」が遂に実写映画化!
鬼才・園子温のエッセンスが加わり、新たなる"TT"伝説がこの夏、幕を開ける!
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 

原作:井上三太「TOKYO TRIBE2」(祥伝社刊) 監督・脚本:園子温
出演:鈴木亮平 YOUNG DAIS 清野菜名 佐藤隆太 染谷将太 でんでん 窪塚洋介 竹内力 他
配給・宣伝:日活   (C)2014 INOUE SANTA  / "TOKYO TRIBE" FILM PARTNERS

---------------------------------------------------------------------------------
8月30日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー!
---------------------------------------------------------------------------------

0 件のコメント:

コメントを投稿