『DOCUMENTARY of AKB48
Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』
AKB48第2弾となるドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』の劇場公開が2012年1月27日〈金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開することが決定いたしました。本作品は2010年1月22日より公開した『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued』に続きドキュメンタリー映画第2弾作品となります。
その少女は、僕の前で、突然泣き始めた。
「どうした?」
「何があった?」
僕が聞いても、少女は俯いたまま、ただしゃくりあげていた。
2時間くらい経った頃だろうか。
少女は、顔を上げ、手の甲で涙をふきながら、言った。
「ありがとうございました」
気が済んだのか、すっきりとした笑顔だった。
少女たちは傷つき、そして、自分で立ち直る力を持っている。
秋元 康
<作品概要>
少女たちを襲う孤独と重圧、喜びと哀しみ、栄光と挫折。
スターになったことでAKB48が失ったものとは……
まぶしいスポットライトの裏で、がっくりと肩を落とす少女の背中。6年間、その華奢な体でどれほどの重荷に耐えて来たのだろう……。エースとして、選抜メンバーとして光を浴びながら、襲いかかるプレッシャーと強烈な孤独に向き合う日々。なぜ彼女たちは、身を切られるような風の中、それでも夢に向かっていくのか。傷つくと わかっていても、またそのステージへと上がっていくのか。スターになったことで、少女たちが手に入れたものと、失くしたものとは??。シングルCDではミリオンセラーを連発。コンサートは3日間でのべ9万人を動員。「じゃんけん大会」などのイベントでさえ、チケットは瞬時にソールドアウト。テレビや雑誌でもAKB48を見ない日はない。だが、表舞台の華やかさだけでは“本当の姿”は語れない。カメラは、AKB48のすべてが変わった激動の2011年に完全密着。報道されなかった壮絶な舞台裏へも潜入し、その光と影を収めてきた。前作をしのぐ膨大な数の収録テープにつまった1年の軌跡を、焼けるような独占インタビューとともにつむいでいく。
今を生きるアイドルの素顔から、日本の未来が見えてくる
東京、グアム、台湾、シンガポール、そして東北各地へ。分刻みで飛び回るアイドルたちのあらゆる場面、365日に密着! 走り続けることをやめない少女たちの 息づかい、流れる汗とともに、ドキュメンタリーは、今を生きる彼女たちが見てきたもの、感じたこと、捧げた祈り……それらの内面にまで迫っていく。
2011年3月11日。あの日以来、彼女たちは何を思い、どこへ向かおうとしているのか。アイドルとして、ひとりの人間として、今、自分たちにできること……。大事なものを見失うまいと開かれた瞳にあふれる、涙の意味をカメラは問う。
タイトル:『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』
企画:秋元康 監督:高橋栄樹 出演:AKB48 配給:東宝映像事業部
©2011「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会
★前売券:2010年12月16日(金)より全国上映劇場窓口およびAKB48SHOPのみで販売。
※ “私服”生写真付き(数量限定)+プレミア試写会応募券付き(12月25日販売分まで/数量限定)
★入場料金: 大人1,800 、大高生1,500円 子供・シニア1,000円
2012年1月27日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
www.2011-akb48.jp
0 件のコメント:
コメントを投稿